切り花を長持ちさせる方法|長くお花を楽しむテクニックをご紹介

花を飾る

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お花を飾るシーンはいろんな場面があります。
いつも買っているお花屋さんで好きなお花を購入したとき、お祝いで花束をもらった時、来客の時お部屋を華やかに演出してくれたり、たまにはお花を飾ろうかな、というとき。

せっかくお花を飾るならできるだけ長く楽しみたいですよね。

ここでは、お花を簡単に長く楽しむ方法についてご紹介していきたいと思います。

せっかく飾ったお花を長く楽しむために

お花を買ったりいただいたとき、普段から慣れている方は手際よくお花を飾ることができるかと思います、慣れていない方にとっては「どうしたら良い?」とまず何をポイントにしたら良いか分からないということもあります。

お花を長く楽しむためには、まずカビや雑菌が繁殖しないように気を付けることがポイントです。

お花を飾るときは、清潔なハサミで茎を適度な長さに整え、飾った後に水の中でカビや雑菌が繁殖しないように気を付けましょう。

お花を長持ちさせるのに手軽に簡単に使えるおすすめのフラワーフード(お花の延命剤)「クリザール」。
キャップが計量カップになっているので、使ったらそのまま収納できて使いやすいです。
クリザールには粉末タイプも。粉末タイプは個包装で一回使い切りで使えるので時々お花を楽しみたい方、初心者におすすめです。

切り花、アレンジ、花束を長持ちさせる方法

お花を飾るときは清潔なハサミで茎を適度な長さに整え、花瓶やフラワーベースに飾りますが、お花を長持ちさせる方法を取り入れることでより長くお花を楽しむことができます。

ここでは、切り花やアレンジ、花束を花瓶に飾って長く楽しむ方法について見ていきたいと思います。

お花を長持ちさせる方法
  • 花瓶をきれいに洗っておく。
  • 清潔なハサミで茎を適度な長さに整える。
  • 水につかってしまう葉や茎はカットして取り除く。
  • フラワーフードなどの延命剤を水に溶かして使う。
  • 週に1~2回水を交換し清潔に保つ。
  • エアコンの風が直接当たらない場所に飾る。
  • 浴室や洗面所、キッチンなど湿気のこもりやすい場所は換気をする。

花瓶をきれいに洗っておく。

お花を飾る準備として、まずは花瓶をきれいに洗って清潔にしておきます。

ほこりや汚れがついている場合はきれいにしてから使いましょう。

清潔なハサミで茎を適度な長さに整える。

お花の剪定用の剪定ばさみを使わなくても、茎をきれいにカットできるハサミなら使うことができますが、どちらを使う場合でも清潔なハサミで茎を整えます。

水につかってしまう葉や茎はカットして取り除く。

花瓶に生けたとき、葉やつぼみ、花が水につかってしまう場合は水につかってしまう部分は取り除いておくことがポイントです。

葉やつぼみ、花が水に浸かってしまうと、浸かった部分が腐ってしまいカビや雑菌が繁殖する要因となるので、水に浸かってしまう部分は取り除いておきましょう。

取り除くか迷う場合は、花瓶に入れる水の量を調整して葉やつぼみ、花が水に浸からないようにすると良いでしょう。

フラワーフードなどの延命剤を水に溶かして使う。

切り花を購入するとお花の延命剤(フラワーフード)がついてくることがあります。

フラワーフードは別売りでフラワーショップやホームセンター、ネット通販でも購入できるので、花瓶に入れるお水に溶かして使うとお花をより長く飾って楽しむことができます。

先ほどご紹介したクリザールのようなお花の延命剤をお水に一緒に入れると長持ちしやすくなります。お花屋さんでこちらのような個包装のものが一緒についてくることもあるので、ぜひ使ってみてくださいね。

お花の延命剤はお花屋さんで購入できる場合もあるので、必要な場合は聞いてみてください。

週に1~2回水を交換し清潔に保つ。

カビや雑菌の繁殖を防ぐためにも花瓶のお水は常にきれいに保つことが大切です。

フラワーフードを使う場合も、花瓶のお水は週に1~2回交換し清潔にしておきましょう。

エアコンの風が直接当たらない場所に飾る。

お花を飾るときは乾燥に気を付けることも大切です。

特に、エアコンの風が直接当たる場所はお花が乾燥し傷みやすくなるので、エアコンの風が当たらない場所に飾る、もしくは風が当たらないよう工夫して飾ると良いでしょう。

浴室や洗面所、キッチンなど湿気のこもりやすい場所は換気をする。

湿気のこもりやすい場所はカビや雑菌が繁殖しやすいので、換気を行い湿度を調整してあげると良いでしょう。

適度に風通しの良い場所に移動するのも1つの方法です。

切り花、アレンジ、花束を長持ちさせるポイントは、

  • カビや雑菌の繁殖を防ぐこと。
  • 乾燥に気を付けること。
  • フラワーフード(お花の延命剤)を花瓶のお水に入れて使う。

といったことに注意して管理すると良いでしょう。

オアシス(吸水スポンジ)を使ったアレンジを長持ちさせる方法

お花のアレンジには水をたっぷり吸った「オアシス」(吸水スポンジ)が使われていることがあります。
(アレンジメントによく使われている水をたっぷり含んだ緑色のスポンジのようなものがオアシスです。)

オアシスの管理はどうしたら良い?すぐにカビが生えてしまう・・・、逆に乾燥して水を吸わなくなったなどうまく管理できないと思っている方も多いと思います。

オアシスを使ったアレンジを長持ちさせる方法にはこういったポイントがあります。

オアシスを長持ちさせるポイント
  • 1~2日に1回をめやすに給水し、オアシスが乾燥しないようにする。
  • スポイトなどで少量ずつ給水し給水のしすぎに注意する。
  • 花や茎に水がかからないようにする。

1~2日に1回をめやすに給水し、オアシスが乾燥しないようにする。

オアシスは1度乾燥すると水を吸わなくなる特性があるので、乾燥しないように吸水することが大切です。

スポイトなどで少量ずつ給水し給水のしすぎに注意する。

吸水させる際は一気に水を吸わせるのではなく、すポイントなどを使い少量ずつ給水するようにしましょう。

花や茎に水がかからないようにする。

吸水させるときに花や茎に水がかかってしまうとカビや雑菌が繁殖する要因となります。
できるだけ花や茎に水がかからないように気を付けて給水するようにしましょう。

長く楽しめるお花【実際に長く飾っているお花】

お花を飾っていると「このお花は長持ちしやすいな」と思うお花もあります。
実際には、お花の状態が良好か、元気があるかどうかによると思いますが、ここでは実際にお花を飾ってみて長持ちしやすいと感じたお花をご紹介します。

スプレー菊

フラワーショップ、スーパーでもよく販売されているスプレー菊。

華やかさと落ち着いた雰囲気を持ったお花で仏花としてお供えしてもなじみやすいお花です。

実際に2週間以上も元気に生けていたお花で、とても長持ちしやすいお花です。

アルストロメリア

ピンクや紫、黄色の花びらがきれいなアルストロメリア。

お花が終わる頃には花びらが落ちてくるので、花瓶の周りに花びらが落ちてきたら替え時です。

カーネーション

かわいらしく花びらが細かく集まる華やかさが魅力のカーネーション。

色味も鮮やかで花瓶に生けるとぐんと華やかな雰囲気を演出してくれます。

お花を長く楽しむためには新鮮さ、つぼみの数もポイント

お花を長く楽しむためには、花瓶に生けるときに気を付けることの他に、まずお花の状態が元気で良好であることがポイントです。

花の先が茶色くなっていたり、お花の首元が細く元気がない場合はすぐに枯れてしまうこともあるのでお花の状態も見てみましょう。

また、つぼみがついている花だとより長く楽しめるので、お花屋さんで購入するときはつぼみがついているお花もチェックしてみると良いですね。

お花を取り除くタイミング

生けていたお花を取り除くときのタイミングがよく分からない、ということもありますが、お花を取り替えるタイミングのめやすはこのような状態になった時が替え時のめやすになります。

お花を取り除くタイミング
  • 花が乾燥したとき。
  • 茎が黒くなってきたとき。
  • 花びらがしおれてきたとき。
  • 花が下を向いて元気がなくなったとき。
  • 水の中でカビが生えてしまった時。

お花が傷むと水の中のカビや雑菌の要因となるため、気づいたら取り除くようにしましょう。

まとめ

切り花を買った時やアレンジや花束をもらったとき、できたら長く飾って楽しめたら・・・と思いますが、実際に生けてみると数日で枯れてしまったり、花瓶の中にカビのような白いモヤモヤが出てきたり、といったこともあります。

ポイントは、飾る時から飾っている間まで、茎や葉・花にカビや雑菌がつきにくくすること、雑菌の繁殖するのを防ぐことでお花をより長持ちさせることができます。

また、オアシス(吸水スポンジ)を使う場合は、乾燥に注意し、逆に吸水のし過ぎでカビや雑菌が繁殖しないように状態を見て給水することがポイントです。

切り花やアレンジ、花束を長持ちさせる方法についてぜひ参考にしてみてくださいね。


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